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碁会所ビジネスを経済的な側面から考えてみる

 

今回は具体的に碁会所ビジネスの事業としての経済性から考えていきたいと思います。

結論からいうと、「稼働率の向上なくして利益なし」
ということになるかと思います。

んなもん当たり前だろ!といわれそう(笑)

 

碁会所の売上、コストを推定をもとに前提条件を組んでおいてみると、図のようになります。
※念のために言っておくと、実在はしません。極めて単純化した想定です。

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固定費型のビジネスで、頑張って損益分岐点超えればハッピーということですが、一応こういうことを押さえておかないと収益につながらない無駄な努力をするということになりかねません。
ex.いの一番に当社では頑張って電気代の削減に努めています、とか ※決して電気代の削減自体を100%無駄と言っているわけではありません。

またここが想定ができることで、初めて具体的な目標の売上高であったり、必要なマーケティング施策の数字を出すことが可能になります。
ex.最低限何人来てもらわないと黒字化しないとか、必要な回転率だったり、碁会所が事業として成り立つ商圏や立地条件、広告を出すうえで許容できる顧客獲得単など

当然、碁会所を始める人にとっては必要な資金繰りも、スプレッドシートを使って財務モデルを組むことで、イニシャルコストとランニングコスト、それに月々の売上高予測と黒字化までの期間が想定できれば、必要な資金調達額が出せます。


今回すごく簡単な推定でコスト構造を出しましたが、果たしてどれだけの碁会所が損益分岐点を超えているのでしょうね?
運転資本がほとんどかからない日銭商売の為、本来つぶれにくいビジネスではありますが、実感値として黒字化に必要な稼働率をキープできている碁会所は少ないような気がします。
まあ会社をリタイアした後年金暮らしで、家賃分の固定費とその他変動費など稼げばいいという方もいらっしゃいそうですが。